歯科疾患と予防

歯周病はお口の中のばい菌(プラーク)によって起こるのですが、糖分の取りすぎや糖尿病、ストレス、栄養の偏り、喫煙といった生活習慣によって、細菌の活動が活発になったり、体の抵抗力が落ちたりして、歯周病がさらに悪化しやすくなるのです。 健康な生活は歯周病予防にもつながります。 下記を参考にして、食生活、運動、ストレスなど日常の生活を見直してみませんか。

■ 食 生 活 ■ 運  動
生活のリズムを考慮した食生活が大切です。また、歯ごたえのある食べ物をよく噛むと、歯周組織の機能が維持されます。 適度な運動により、血液が活発に流れます。その結果、細胞や組織に新鮮な栄養と酸素が運ばれ、健康の増進に役立ちます。
■ ス ト レ ス ■ 睡  眠
ストレスがたまると口の中のケアがおろそかになり、口の中に汚れがたまりやすくなったり、偏食、喫煙などの原因になります。また、感染に対する抵抗力や組織の再生能力を弱めることにもなります。 睡眠は体や脳の疲労を回復し、体の調整を行っています。すっきりとした目覚めは意識や意欲を高めます。
■ 排  泄 ■ 喫  煙
排泄の問題に便秘があげられます。便秘は体や心の健康に大きな影響を及ぼします。 喫煙習慣は、歯周組織の抵抗力を弱め、歯周疾患をはじめ、お口の健康に悪い影響を及ぼします。禁煙は歯周疾患の予防に役立ち、歯の治療効果を高めることが出来ます。